1歳を過ぎると、少しずつ言葉を理解したり、大人のマネをしたりする姿が見られるようになります。そんな中で、多くのママやパパが楽しみにしているのが「ちょうだい」というやり取りではないでしょうか。しかし、周りの子が上手に物を渡しているのを見て「うちの子は1歳なのにまだちょうだいができない」と不安を感じることもあるかもしれません。
「ちょうだい」という動作は、単に物を手放すだけではなく、相手の意図を理解し、自分の意思を伝えるという高度なコミュニケーション能力が関わっています。そのため、練習を始める前にお子さんの発達段階を知っておくことがとても大切です。この記事では、1歳児が「ちょうだい」を覚えるステップや、親子で楽しく取り組める練習方法について詳しくご紹介します。
無理に練習させるのではなく、遊びの延長で自然にやり取りができるようになると、親子の絆もより深まります。発達の個人差についても触れていますので、肩の力を抜いて読み進めてみてくださいね。お子さんの「できた!」という笑顔を引き出すためのヒントを一緒に探していきましょう。
1歳前後のお子さんが「ちょうだい」と言われてもなかなか物を離さないのには、心と体の発達における明確な理由があります。単にやり方を知らないだけではなく、この時期特有の成長過程が影響しているのです。
1歳頃の子どもは、大人が思っている以上に言葉の意味を理解し始めていますが、「ちょうだい」という言葉と「自分の持っている物を手放す」という行動が一致するまでには時間がかかります。まずは相手が何かを欲しがっているという状況を理解する必要があるからです。
多くの赤ちゃんは、まず「どうぞ」と言って物を差し出す動作を先に覚える傾向があります。これは、ママやパパが「どうぞ」と言って物をくれる経験を繰り返しているため、その動作をマネしやすいからです。一方で「ちょうだい」と言われて渡すのは、自分のお気に入りを手放すという決断を伴うため、心理的なハードルが少し高くなります。
言葉の理解を助けるためには、日常生活の中で「ちょうだい」という言葉と一緒に、手を差し出すジェスチャーをセットで見せてあげることが重要です。視覚的な情報が加わることで、子どもは「あ、この言葉はこのポーズと関係があるんだな」と少しずつ学習していくことができます。
実は、物を「握る」ことよりも「離す(放す)」ことの方が、脳や筋肉の発達において高度なスキルを必要とします。生後間もない頃は反射的にギュッと握る力が強いですが、自分の意思で指をパッと開いて物を置いたり渡したりできるようになるのは、1歳近くになってからです。
「ちょうだい」ができない場合、まだ指先の細かい筋肉のコントロールが十分にできていない可能性があります。特に、持っているものを狙った場所に置く、あるいは相手の手に乗せるという動作は、目と手の協応(連動させること)が必要な複雑な動きなのです。この機能が育つことで、ようやく「渡す」という行動が可能になります。
無理に練習させるのではなく、まずは自分でおもちゃを箱に入れたり、机の上に置いたりする遊びを通して、「自分の意思で手を離す」という経験を積ませてあげましょう。こうした微細運動の積み重ねが、結果として「ちょうだい」の成功へとつながっていきます。
1歳を過ぎると、「これは自分のもの」という所有欲が少しずつ芽生え始めます。これは心が順調に成長している証拠なのですが、そのために「ちょうだい」と言われても「絶対に離したくない!」と強く抵抗することがあります。特にお気に入りのおもちゃや食べ物の場合は、強いこだわりを見せるのが普通です。
この時期の子どもにとって、持っている物を渡すことは「奪われる」という感覚に近いのかもしれません。一度手放したものが、再び自分のところに戻ってくるという確信が持てないため、不安を感じてしまうのです。これは、記憶力や予測する力がまだ未熟なために起こる現象と言えるでしょう。
「できない」のではなく「したくない」という意思表示ができていると捉えれば、ポジティブに考えることができます。自我が育っている時期だからこそ、無理強いは避けるべきです。お子さんの所有欲を尊重しながら、少しずつ「貸しても後で返ってくるんだ」という安心感を育てていくことが、スムーズなやり取りへの近道となります。
コミュニケーションの基礎となる「共同注意」という概念があります。これは、子どもが自分一人で遊ぶだけでなく、他人と同じものに注目し、その楽しさを共有することを指します。1歳頃はこの力が急速に発達する時期であり、「ちょうだい」はこの共同注意の重要な一部です。
「ちょうだい」ができるようになるためには、子どもが「ママが見ているおもちゃに自分も注目し、それを介して関わり合う」というプロセスを理解しなければなりません。この能力が育ってくると、相手の顔を見て反応を確認したり、渡した後に相手が喜ぶ顔を見て自分も嬉しくなったりするようになります。
共同注意とは、赤ちゃんがママの指差した方向を見たり、自分が見つけたものをママに見せようとしたりする行動のことです。これが育つことで、言葉以外での意思疎通がスムーズになります。
まだ共同注意が不十分な段階では、自分の世界に集中しているため、周りからの「ちょうだい」という声掛けが届きにくいことがあります。まずは目を合わせて笑い合ったり、一緒に同じおもちゃを眺めたりする時間を増やすことで、やり取りの土台を作っていくことが大切です。
「ちょうだい」ができるようになるためには、特別なトレーニングは必要ありません。日々の遊びの中に、少しだけ「やり取り」のエッセンスを加えるだけで、お子さんは自然とコツを掴んでいきます。ここでは、親子で笑顔になれる練習方法をご紹介します。
子どもは「マネの天才」です。まずは親が「どうぞ」と言っておもちゃを渡す姿を何度も見せてあげましょう。このとき、ただ渡すだけでなく、お子さんの手のひらに優しく乗せるようにするのがポイントです。渡すときに明るい声で「はい、どうぞ!」と言うことで、言葉と動作の結びつきを強化します。
子どもが受け取ってくれたら、「受け取ってくれて嬉しいな」という気持ちを表情で伝えましょう。日常の何気ない場面、例えばお着替えのときに靴下を渡す際や、おやつの時間に小さく分けたお菓子を渡す際など、あらゆるチャンスを利用して「どうぞ」を繰り返してみてください。
親が楽しそうに「どうぞ」をしていると、子どもも次第に「自分もやってみたい」という意欲を持つようになります。「ちょうだい」を求める前に、まずはたっぷりと「どうぞ」を経験させてあげること。これが、結果として「ちょうだい」を引き出す最も効果的な近道となります。
おもちゃには興味を示さなくても、大好きなお菓子や食べ物なら反応が良いというお子さんは多いものです。この性質を利用して、おやつの時間に「ちょうだい」の練習をしてみるのも一つの方法です。ただし、食べ物を取り上げるのではなく、あくまで「交換」や「分配」の形で行います。
例えば、ボーロなどの小さなおやつを一つ、ママの手のひらに乗せてもらいます。子どもがママの口元に運んでくれたり、手に置いてくれたりしたら、すぐに「ありがとう!」と言って喜びましょう。その直後に、また新しいおやつをお子さんに「どうぞ」と返してあげることが大切です。
食べ物を使う練習のコツ
・お子さんが一口で食べ終わらない程度の量があるときに行う
・「ちょうだい」と言って受け取ったら、すぐに別のお菓子を「どうぞ」する
・お腹が空きすぎて機嫌が悪いときは避け、落ち着いている時に行う
食べ物を介したやり取りは、子どもにとってメリットが分かりやすいため、成功体験を積みやすいのが特徴です。ただし、食に執着が強い子の場合は無理をせず、遊びの延長でリラックスして取り組むようにしてください。
1歳児にとって、自分の行動で誰かが喜んでくれることは最大の報酬です。もし、偶然でも「ちょうだい」に応じてくれたり、物を差し出してくれたりしたときは、大げさなくらいに「ありがとう!嬉しい!」と伝えましょう。拍手をしたり、抱きしめたりして喜びを全身で表現してください。
この「喜びの共有」こそが、コミュニケーションを楽しいと感じる原動力になります。子どもは「これを渡すとママが笑ってくれるんだ」と学習し、その報酬を求めて何度も繰り返すようになります。このサイクルができると、練習という感覚はなくなり、楽しい遊びへと変わっていきます。
反対に、渡してくれたのに無反応だったり、すぐに別の場所へ片付けてしまったりすると、子どもは「つまらないな」と感じてしまいます。どんなに小さな物であっても、渡してくれた瞬間は手を止めて、全力で応えてあげることが成功の鍵です。
「ちょうだい」ができない原因の一つである「取られたくない」という気持ちを和らげるには、「交換っこ」が非常に有効です。右手に持っているおもちゃを「ちょうだい」と言う代わりに、左手に持っている別のおもちゃを「これと交換しよう、どうぞ」と差し出してみましょう。
子どもは新しいものに興味を引かれ、自然と持っていたおもちゃを手放すことがあります。これが「手放しても、別の良いものが手に入る」という安心感につながります。また、一度「ちょうだい」と言って受け取ったおもちゃを、3秒ほど数えてから「貸してくれてありがとう、はい、どうぞ」とすぐに返す練習も効果的です。
「一度渡してもすぐ自分のもとに戻ってくる」というルールを理解できれば、所有欲が強いお子さんでも抵抗なく渡してくれるようになります。まずは「返してもらう体験」をセットにすることで、やり取りの信頼関係を築いていきましょう。
「ちょうだい」というやり取りができるようになると、親子のコミュニケーションが格段にスムーズになります。しかし、そのメリットは単に「意思疎通ができる」という点だけにとどまりません。将来的な社会性や知能の発達にも大きく寄与しています。
これまでは、ママやパパが一方的に話しかけたり、お世話をしたりする「一方通行」の関わりが中心でした。しかし、「ちょうだい」と「どうぞ」のやり取りが成立するということは、相手の意図を受け取り、それに対して自分がアクションを起こすという「双方向」の対話が始まったことを意味します。
これは、将来的な言葉のキャッチボール(会話)の原型です。相手が何を求めているのかを推測し、それに応えるというプロセスは、社会生活を送る上で不可欠な共感力や理解力を養います。「ちょうだい」ができた瞬間、お子さんは一人の「対等な対話者」としての第一歩を踏み出したと言えるでしょう。
また、こうしたやり取りの成功体験は、子ども自身の自己肯定感も高めます。「自分の行動が相手に影響を与えた」という実感は、周囲の世界に対する信頼感や、自分から主体的に関わろうとする意欲を育んでいきます。
「ちょうだい」に応じるためには、持っている物を正確に相手の手の上に運ぶ必要があります。これは、肩から肘、手首、そして指先までの連動が求められる動きです。渡す瞬間に指の力を抜くという動作は、脳からの指令が指先の神経までスムーズに伝わっている証拠でもあります。
この練習を繰り返すことで、手先の巧緻性(器用さ)がどんどん向上していきます。後にスプーンを使ったり、ペンでなぐり書きをしたり、ボタンを留めたりするといった日常動作の基礎体力作りにもなっているのです。単なる遊びのように見えて、実は脳と体のネットワークを強化する全身運動の一つと言えます。
微細運動とは、指先や手を使った細かな動作のことです。1歳代はこの微細運動が劇的に発達する時期で、やり取り遊びを通じて楽しみながら鍛えることができます。
おもちゃを渡す際の「そっと置く」「相手の手に触れる」といった感覚は、自分の力加減をコントロールする練習にもなります。こうした非言語的なやり取りの中で、子どもは自分の体の使い方を学んでいくのです。
「ちょうだい」という特定の音(言葉)が、特定の動作を意味することを理解することは、記号化の能力を育みます。これができるようになると、他の単語についても「音と意味の結びつき」を急速に学習できるようになり、語彙力が増える「語彙爆発」の時期へとつながっていきます。
言葉は、実体験を伴ってこそ深く定着します。ただ単語を暗記するのではなく、「ちょうだい」と言われて渡した際の「重さ」や「相手の笑顔」、「ありがとうという声」がセットになって記憶されることで、言葉が生きた知識として定着するのです。
こうした日常的なやり取りを通じて、子どもは文脈を読み取る力も身につけていきます。「ちょうだい」ができるようになる過程で、脳内では言語回路が複雑に形成され、次のステップである発語(実際に喋ること)への準備が着々と進んでいるのです。
練習していてもなかなか上手くいかないと、親としては焦りを感じてしまうものです。しかし、子育てにおいて焦りは禁物です。1歳の子どもが自分のペースで成長できるように、親がどのようなスタンスでいれば良いのか、大切なポイントをまとめました。
1歳児の発達は、驚くほど個人差が大きいものです。月齢が一つ違うだけでできることが全く異なりますし、性格によっても反応は千差万別です。活発で誰にでも物を貸せる子もいれば、慎重で自分のおもちゃを大切に守り抜く子もいます。どちらが良い悪いということではありません。
SNSや育児書で「1歳ならこれができて当然」という情報を見ると不安になりますが、それはあくまで目安に過ぎません。まずは、昨日までできなかったことが今日できるようになったか、あるいは、おもちゃを渡せなくても「ニヤリと笑って逃げる」といった新しい反応を見せてくれたか、といった小さな変化に注目しましょう。
親がリラックスしていると、その空気感は子どもにも伝わります。「いつかできるようになるから大丈夫」と構えることで、子どももプレッシャーを感じずに遊びを楽しむことができます。今のありのままの姿を肯定してあげることが、成長を促す一番の特効薬です。
子どもが「ちょうだい」に応じてくれないとき、もしかしたらタイミングや環境が合っていないだけかもしれません。例えば、眠いときやお腹が空いているとき、あるいは新しいおもちゃに夢中になっているときは、どんなに誘ってもやり取りには応じてくれないでしょう。
まずは、お子さんの機嫌が良く、心に余裕がある時間帯を選んで誘ってみてください。また、テレビがついていたり、周りに他のおもちゃが散らかっていたりすると集中力が削がれてしまいます。静かで落ち着いた環境で、一対一で向き合える時間を作ることが成功への近道です。
練習に最適なタイミングのチェックリスト
・お昼寝明けで機嫌が良いとき
・おむつが綺麗でスッキリしているとき
・ママやパパと目がよく合い、甘えてくるとき
・お気に入りのおもちゃで一通り遊び終えて、少し飽きてきたとき
こうした「成功しやすい状況」を意図的に作ることで、お子さんもポジティブな気持ちでやり取りに参加できるようになります。無理に誘うのではなく、流れを見極めることが大切です。
「ちょうだいして!」と強く命令するような口調になっていませんか?親が一生懸命になるあまり、つい指示的な態度になってしまうことがありますが、これでは子どもは「やらされている」と感じて、逆に反抗したくなってしまいます。1歳児は自我が芽生え始めているため、強制されることを嫌がります。
「ちょうだい」という言葉を、「ママにも見せて?」「半分っこしようか」といった柔らかい表現に変えてみたり、歌に乗せてリズム良く言ってみたりする工夫も効果的です。遊びの中に「ちょうだい」を組み込み、ゲーム感覚で楽しむことが理想です。
また、お子さんが渡してくれないときは「今はまだ遊びたかったんだね」と気持ちを代弁してあげましょう。自分の気持ちを理解してもらえたと感じることで、子どもは親への信頼を深め、次は応じてみようという意欲に繋がります。「教える」のではなく「一緒に遊ぶ」という意識を持つことが、スムーズな発達をサポートします。
1歳半を過ぎても「ちょうだい」などの指示が通らなかったり、やり取りが一切成立しなかったりすると、発達障害や言葉の遅れが気になることもあるでしょう。ここでは、心配しすぎず、かつ適切に対処するための判断基準について解説します。
「ちょうだい」ができるかどうかという結果よりも大切なのは、そこに「コミュニケーションの意欲」があるかどうかです。以下の表を参考に、お子さんの普段の様子を観察してみてください。これらが当てはまるようであれば、今はまだ「渡す」という動作が身についていないだけで、土台となる力は育っている可能性が高いです。
| チェック項目 | 観察のポイント |
|---|---|
| 目が合うか | 話しかけたときや遊んでいるときに、ママの顔を見るか |
| 指差しをするか | 興味のあるものを指差して、ママに教えようとするか |
| あやして笑うか | いないいないばあ等で、一緒に楽しむ様子があるか |
| マネをしようとするか | バイバイやパチパチなど、大人の動作をマネるか |
もし、これらの項目が多く当てはまるのであれば、やり取りの基礎はできています。焦らずに、お子さんのペースで「渡す」練習を続けていきましょう。反対に、視線が全く合わなかったり、呼んでも反応がなかったり、自分の世界に完全に閉じこもっているような様子が続く場合は、専門家に相談する一つの目安となります。
多くの自治体で実施される「1歳半健診」は、専門家に相談できる大切な機会です。この健診では「積み木が積めるか」「指差しができるか」「ちょうだいができるか」といった項目が含まれることが多いですが、これはあくまで発達の目安を確認するためのものです。
もし健診の場で「ちょうだい」ができなくても、即座に「異常」とされるわけではありません。緊張して普段の力が出せない子もたくさんいます。不安がある場合は、保健師さんや小児科医に「家ではこんな様子ですが、少し気になっています」と具体的に伝えてみましょう。
専門家は、単一の項目だけでなく、全体的な発達のバランスを見てアドバイスをくれます。「様子を見ましょう」と言われることも多いですが、不安を一人で抱え込まず、客観的な意見を聞くことで心が軽くなるはずです。健診を待たずに、お住まいの地域の保健センターへ電話相談してみるのも良い方法です。
「ちょうだい」に固執せず、お子さんが今得意としている遊びをどんどん広げてあげることも大切です。例えば、ボールを転がし合う遊びや、追いかけっこ、模倣遊びなど、お子さんが自発的に楽しめる活動を優先しましょう。得意なことで「楽しい!」という感情が爆発すると、副次的に他の発達も促されることがあります。
コミュニケーションの手段は「ちょうだい」だけではありません。うなずいたり、声を上げたり、手を引っ張ったりすることも立派な意思表示です。こうした多様な表現を親が受け止めてあげることで、子どもは「伝える喜び」を知り、結果として言葉や指示の理解が深まっていきます。
発達を促す上で最も重要なのは、親子の信頼関係という安心できるベースキャンプがあることです。「できないこと」を練習させる時間よりも、「楽しいこと」を共有する時間を大切にしてください。その安心感の中から、新しいスキルは自然と芽吹いてくるものです。

1歳のお子さんが「ちょうだい」ができないと、親としてはどうしても心配になりがちですが、その背景には言葉の理解、運動機能、自我の芽生えといった複雑な成長のドラマが隠されています。決して「能力が低い」わけではなく、今はまだ「やり取りの仕組み」を学んでいる真っ最中なのです。
練習の基本は、ママやパパが楽しそうに「どうぞ」のお手本を見せること、そして交換っこ遊びを通じて「手放しても大丈夫」という安心感を伝えることです。できたときには大げさなくらいに喜び、お子さんの自己肯定感を満たしてあげましょう。食べ物やお気に入りのおもちゃを無理に取り上げるのではなく、あくまで「共有」の楽しさを伝えることが成功へのポイントとなります。
もし1歳半を過ぎてもできない場合でも、視線が合ったり指差しができたりしていれば、コミュニケーションの土台は育っています。周囲と比べすぎず、1歳半健診などを利用して専門家のアドバイスを受けながら、ゆったりとした気持ちで見守ってあげてください。親子の笑顔あふれるやり取りの中で、お子さんは必ず一歩ずつ成長していきます。今日からの練習が、楽しい親子の遊び時間になりますように。